12月22日は二十四節気の一つ「冬至」。一年で昼の時間が最も短くなる時期とされています。高知市の温泉施設では「ゆず湯」のサービスが行われています。
高知市神田にある土佐ぽかぽか温泉では、朝の営業開始に合わせ従業員が露天風呂に高知県産のユズを浮かべました。冬至にゆず湯に入ると邪気が払われ、寒い冬を元気に過ごせるといわれており、露天風呂には爽やかな香りが漂っていました。
施設によりますと、男女それぞれの浴槽用に80個のユズを用意。ゆず湯のサービスは毎年恒例でお目当てに訪れる人も多いそうです。
男性客:
「きょうはユズ風呂やと知らんかって来たらユズ風呂やって。香りがして非常にいい感じです」
ゆず湯は23日午前1時まで楽しめます。