東京・足立区で14人が死傷したひき逃げ事件で、捜査員が5円玉や定規を使って、車の運転席に座った際の容疑者の目線の高さなどを確認しました。
この事件は11月24日、足立区で盗難車が暴走して歩行者らをはね、2人が死亡し12人が重軽傷を負っていて、横尾優祐容疑者(37)が危険運転致死などの疑いで逮捕されたものです。
横尾容疑者は調べに対し「女性をはねてしまったが信号は青でした。冷静に運転できていた」と容疑を否認しているということです。
警視庁は22日、横尾容疑者を立ち会わせて車の運転席に座った際の目線の高さを5円玉や定規を使って確認しました。