年末年始を前にあわら市で22日、地元の園児たちがドライバーに飲酒運転をしないよう呼びかけました。
「飲酒運転しないでね！」という呼び掛けと共に園児がドライバーに渡しているのは、ダイコンです。
飲酒運転「大根・絶（だいこんぜつ）」のしゃれにちなんでいます。
この啓発活動は、あわら警察署と交通安全協会が地元の本荘こども園と協力して、毎年、飲酒の機会が増える年末年始に行っています。
22日は園児ら20人が、長さ50センチほどの地元産の大根50本をドライバーに手渡しました。
あわら警察署交通では「これから年末に向けて飲酒する機会が増えるが、飲酒運転は大切な物や他人の未来を奪ってしまうので、車・自転車ともに“飲んだら乗らない”ことを守ってほしい」と訴えています。
園児のかわいらしい呼び掛けに、ドライバーたちも笑顔でダイコンを受け取っていました。
