12月8日の地震の影響で運休が続いていたJR八戸線は、12月22日朝、一部の区間で運転を再開しました。
全線の運転再開は12月30日が見込まれています。

JR八戸線は22日に運転を再開し、22日朝の久慈駅(岩手県久慈市)では始発列車に乗り込む人が見られました。

八戸線は12月8日の地震の影響で青森県の八戸市内で高架橋のコンクリートが剥がれるなどの被害が見つかり、久慈-八戸間の全線で運休が続いていました。

八戸市に通う大学生
「(運転再開が)一部ではあっても走ってくれるだけありがたい。移動が楽になるのでうれしい」

八戸線は22日から久慈-鮫間で列車の本数を減らした臨時のダイヤで運行し、被害があった鮫-八戸間はバスによる代行輸送となります。

JR東日本は12月30日の全線運転再開を目指し復旧工事を進めています。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。