公開中の映画「TOKYOタクシー」の舞台挨拶が、12月21日に岩手県盛岡市の映画館で行われ、メガホンを取った山田洋次監督と主演の倍賞千恵子さんが登壇しました。
映画「TOKYOタクシー」の山田洋次監督と主演の倍賞千恵子さん、21日にフォーラム盛岡で舞台挨拶をしました。
山田監督91本目の作品「TOKYOタクシー」は倍賞さんが演じる「すみれ」と、木村拓哉さんが演じるタクシー運転手が心を通わせていく一日を描いたヒューマンドラマです。
映画「TOKYOタクシー」 山田洋次監督
「盛岡というのは素敵な街、そこで目が高い観客に見てもらうのはとても緊張すること」
主演の倍賞さんは50年前、自身が出演した映画「同胞」が旧・松尾村で撮影されたことに触れ、2年に一度は今の八幡平市に訪れていると岩手との縁を明かしました。
映画「TOKYOタクシー」主演 倍賞千恵子さん
「(八幡平市は)2年に一度は戻って、みんなとごはんを食べたいなという心のよりどころ、ほっとする場所」
「TOKYOタクシー」はフォーラム盛岡など県内の映画館で公開中です。