2026年4月から自転車の交通違反に青切符が導入されるのを前に、12月22日、警察が交通ルールの順守を呼びかけました。

22日は、仙台南警察署の警察官3人が、通勤や通学の時間帯に合わせ、太白区の長町駅前の交差点で、信号待ちをする人に自転車の交通ルールを知らせるチラシなどを配りました。

2026年4月からは、16歳以上を対象に自転車の交通違反に対して、反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」が交付されます。

具体的には、スマホなどのながら運転は1万2000円、信号無視が6000円などとなっています。

仙台南警察署 富田勲交通課長
「自転車は車両だという認識を皆さん持っていただいて、交通ルール・マナーを守って、事故防止に努めていただきたい」

宮城県内では21日までに、自転車による人身事故が511件発生していて、5人が死亡しています。

仙台放送
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