大規模な火災が発生した大分市佐賀関で、被災した家屋の解体・撤去などに関する住民説明会が行われました。
11月18日に発生した今回の大規模火災では、住宅など187棟が焼けています。
説明会には被災者ら約150人が参加し、全壊から半壊の家屋の解体・撤去について、市が公費で行うと説明しました。
希望する対象者は1月5日から2月末までに申請が必要で、市は1月中旬から撤去作業を始めたいとしています。
大分市生活再建支援・復興本部 武安高志事務局長:
復興を早くしてほしいという声があったので、どれからやるか優先順位をしっかり見定める中で進んでいきたいと思う。
このほか、需要を確認した上で恒久的に住むことができる復興住宅を地元に建設する方針も示されたということです。