冬の海に入って心身を鍛えようと空手道場に通う門下生たちが恒例の寒行に挑みました。
21日午前、小雨が降る中福岡市早良区のシーサイドももち海浜公園に集まったのは空手道場「正剛館」の門下生たちで50代のベテランから幼稚園児まで約200人が参加しました。
参加者は砂浜を走るなどして体を温めた後冷たい海の中へ入っていきました。
気象台によりますと福岡市の最低気温は午前10時までで12・7度と平年より高くなりましたが参加者は体を震わせながら冬の海の冷たさに耐えていました。
◆参加した中学生「めっちゃ寒かったですね。前よりも精進したような感じがします」
◆参加した小学生「きつかったけど慣れると楽しかったです」
この寒行は今年で63回目で主催した道場の関係者は「寒行を通じて強い体と不屈の精神を養ってもらえれば」と話していました。