JR西日本は、強風が予想されている影響で、きょう=21日、湖西線の一部区間で列車の運転を一時的に取り止めると発表しました。
運転を取り止めるのは、湖西線の和邇駅~近江今津駅の間で、おおむね午後9時ごろまで運転を見合わせる予定です。
和邇駅から近江今津駅方面では、午後3時59分発の普通・近江舞子行きを最後に運転を取り止めます。また、近江今津駅から和邇駅方面では、午後4時26分発の普通・京都行きを最後に運転を取り止めます。
なお、現地の気象状況によっては、運転再開の時刻が変更となる可能性があるとして、JR西日本は最新の気象情報や列車運行情報に注意するよう呼びかけています。
この影響で、大阪と北陸を結ぶ特急「サンダーバード」は、琵琶湖線を経由する米原回りでの「う回運転」を行います。このため、およそ30分程度の遅れが見込まれています。
対象となるのは、下りの大阪・京都から敦賀方面が13本、上りの敦賀から京都・大阪方面が14本で、強風の状況によっては、ほかの列車についても運転経路が変更される可能性があるということです。
JR西日本は、公式の列車運行情報で最新の状況を確認するよう呼びかけています。