富山県氷見市の神社で来年の干支・午を描いた大絵馬が奉納され、能登半島地震からの1日も早い復興と来年の平穏を祈願しました。
大絵馬が奉納されたのは、約1250年の歴史を持つ、氷見市伊勢大町の伊勢玉神社です。
大絵馬は縦2メートル、横4メートルと、たたみ4畳分の大きさで、来年の干支である「馬」が力強く描かれています。
絵馬は伊勢玉神社の鈴木瑞麿宮司が江戸時代の葦毛の名馬の絵をもとに、約1カ月かけて描き上げました。
*伊勢玉神社 鈴木瑞麿宮司
「躍動感のある馬を描くことができた。来年も活動的で能登半島地震からの復興がさらに進むことを祈る」
復興への願いと新しい年への希望を託した大絵馬は、初詣に訪れる約2000人の参拝客を出迎えるということです。