鳥取県大山町にあるスキー場、だいせんホワイトリゾートで12月20日、スキー場開きが行われましたが、ゲレンデには雪が無く雪乞神事となりました。
大山の中腹にあるスキー場、だいせんホワイトリゾートでは、20日午前、スキー場開きの神事が執り行われました。
午前10時の大山の気温は11℃で6年ぶりに雪の無いスキー場開きとなり、集まった関係者約200人はシーズンの安全と合わせゲレンデが雪に覆われることを祈っていました。
だいせんホワイトリゾート運営 日本交通・澤耕司常務:
「1月以降も暖冬傾向と聞いているが年末ぐらいから積雪があり新年には滑ることができるのでは。しっかりたくさんの方に滑ってもらいたい」
だいせんホワイトリゾートは、昨シーズン約11万1000人が訪れていて今シーズンは12万人の入り込み客を目指しています。
スキー場では今後、積雪を待ち、滑走可能なゲレンデコンディションが整い次第営業を始めるとしています。