地上設備の不具合で中止されたH3ロケット8号機の打ち上げをJAXAは22日午前に行うと発表しました。
H3ロケット8号機は今月17日に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、直前に中止されました。
JAXAは中止の理由について、ロケット打ち上げ時に発生する高温のガスを冷やす冷却水の放出量が不足していたためとしています。
その後、JAXAは原因を特定し打ち上げに支障はないとして打ち上げ日時を22日月曜日の午前10時半から11時半の間に再設定したということです。
H3ロケット8号機にはスマートフォンやカーナビなどの位置情報の精度向上などに役立てられる「みちびき5号機」が搭載されています。