出雲市大社町に2026年1月にオープンするイチゴ狩り施設で、19日、観光関係者などを対象に内覧会が開かれました。

出雲市大社町の出雲大社近くに2026年1月にオープンする「出雲ICHIGO縁(えん)」。
イチゴ狩り施設としては中国地方最大規模で約2へクタールの敷地に、栽培面積7500平方mとなるハウス2棟を設け、「すず」「よつぼし」「スターナイト」の3品種、あわせて5万株を栽培します。
内覧会には、出雲市などから観光関係者が招かれ、イチゴ狩りを体験しました。
内覧に訪れた島根県観光振興課の職員は「出雲大社にも近いので周遊できる形で観光してもらえたら」、「その場で食べるのが楽しいし、3品種あるのでそれぞれ違った味わいを楽しめるのが良い」と話しました。
施設は空調などにバイオマス発電や地中熱などから得る再生可能エネルギーを利用、最先端のICTを活用したスマート農業で品質や生産性の向上を図っています。
また、可動式の空中プランターを導入し、作業しやすく、子どもや高齢者、車いす利用者にも使いやすい施設を目指しました。
施設は、2026年1月7日にオープンします。

TSKさんいん中央テレビ
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