鹿児島県議会の最終本会議が19日開かれ、県議会での補正額としては平成以降では2番目に多い、あわせて約624億円の補正予算案などが可決されました。
19日の県議会最終本会議では、はじめに428億6800万円にのぼる追加の補正予算案が提案されました。
国の事業に関連するものがほとんどで、内訳は防災などを推進する公共事業や、物価上昇対策への支援事業、市町村が実施するプレミアム商品券発行の支援事業などとなっています。
提案された予算案はそれぞれの常任委員会で審査が行われました。
そして、午後、再開した本会議で、開会日に提案された2025年8月の大雨や台風12号の災害復旧事業などとあわせて、624億4400万円にのぼる補正予算案が可決されました。
これは県議会での補正額としては、平成以降では2番目に多い額となっています。
19日の議会ではこれを含めて52の議案と、2件の専決処分がいずれも可決・承認されました。