メンズエステ店で違法な性的なサービスを提供したとして風営法違反の罪に問われている富山大学准教授の初公判が開かれ、准教授は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、富山大学の准教授、滝谷弘被告(50)は、ほかの男らと共謀し、店舗型の性風俗営業が禁止されている富山市のアパートでメンズエステ店を経営し、客に性的サービスを提供したとされています。
店は2021年から今年までに少なくとも3億5000万円を売り上げ、滝谷被告は店のホームページの作成や管理を担当し、報酬を受け取っていたとみられます。
また、滝谷被告は店の女性従業員から現金を脅し取った恐喝の罪にも問われています。
これらの罪について19日の初公判で滝谷被告は「間違いない」と述べ、起訴内容を認めました。