戦争の犠牲となった人々を悼み、平和の尊さを次の世代に伝えようと、静岡県下田市で12月18日に平和祈念式典が行われました。

式典では参列者が戦争で犠牲になった人たちに黙祷を捧げ、下田市遺族会会長の長谷川定夫さんが戦争の悲惨さを語り継ぐ重要性を訴えました。

この後、白浜小学校6年生の松本彩綾さんが平和への想いをしたためた作文を披露しました。

白浜小学校・松本彩綾さん(6年生):
80年間、日本の平和を願ってくれた人たちへ。私は爆弾の音を聞いていない。ご飯はちゃんと食べられている。私に毎日届いているよ。平和がね

また、広島の原爆で被爆したピアノが演奏され、参加者たちはその音色に改めて平和の尊さを感じていました。

テレビ静岡
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