生徒たちの部活動に役立ててもらおうと、鳥取県米子市の米子北高校にボールや楽器などの備品が贈られました。
備品を贈ったのは、山陰両県や岡山県でカー用品店などの事業を展開する岡山県の企業「美作グループ」です。
川嶋健文社長が米子市の米子北高校を訪れ、野球部、バスケットボール部、軽音楽部、書道部の代表にそれぞれの部活動で使う道具などを手渡しました。
美作グループ・川嶋健文社長:
地域の高校というのは部活動、そしてボランティア活動地域を盛り上げて、地域に一体感をもたらす力を持っていると思っています。
贈られたのは野球のスピードガン、バスケットボール、電子ピアノといった備品や書道パフォーマンスに使う大判の紙など合わせて30万円相当。
生徒たちが部活動の一環でボランティアとして地元のイベントに参加するなど、米子北高校の地域を支える取り組みにこの会社が共感、部活動の支援になればと寄贈しました。
米子北高校バスケ部員・牧田真宙さん:
部員も増えているので、数が足りない問題があったので助かります。
米子北高校野球部員・大開心翔さん:
スピードガンを使って参考にして、甲子園目指してやっていきたいと思います。
米子北高校書道部員・桑本和奏さん:
紙は貴重な物なので、大切に使わせていただきます。
米子北高校軽音学部員・土肥叶鈴さん:
キーボードはこれからいろんなイベントに出させていただくときに、演奏の幅が広がるようにいろんな音色を使って演奏を出来たらと思います。
会社では、寄贈した備品を通して地域との交流も広がればと期待しています。