宮城県や全農などは12月18日、2026年の宮城県産米の生産の目安について、2025年よりおよそ5パーセント多い、34万トンあまりとすることを決めました。
宮城県や全農などは、コメの過剰生産による価格の下落を防ごうと、翌年の生産の目安を独自に設定しています。
18日の協議会で、2026年の宮城県産米の生産の目安について、2025年より1万5774トン多い、34万4321トンとすることが決まりました。
また、作付面積は6万2422ヘクタールと、2025年からおよそ2000ヘクタール引き上げられます。
いずれも2年連続の引き上げで、理由について宮城県は、「政府が掲げる、“需要に応じた生産”を踏まえて試算した結果」としています。