石川県能美市の50代男性が、SNS型の投資詐欺で6200万円を騙し取られていたことが分かりました。

投資詐欺の被害に遭ったのは、能美市の50代の男性です。

警察によりますと男性は、今年7月15日頃、SNSで知り合った人から投資話を持ちかけられました。指示されるがまま取引をしていたところ、「取引口座が凍結され、解除するためには資金が必要」「財産を検証する必要がある。犯罪に加担していないことを証明する必要がある」などと言われ、口座検証金などの名目で、8月19日から10月15日までの間に、複数回にわたり、現金あわせて約6200万円を指定された口座に送金し、騙し取られたと言うことです。

県内では投資詐欺による被害が相次いでいて、警察は、知らないアカウントや実際にあった事が無い相手の話は信じない、投資や儲け話の勧誘にはまず詐欺を疑うことなど注意を呼びかけています。

石川テレビ
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