ＪＲ四国によりますと、１５日時点での年末年始期間（１２月２６日～来年１月４日）の指定席の予約率は３６．１％で、【下り】のピークは今月３０日、【上り】のピークは年明け１月３日となっています。
今年の年末年始は最大９連休となる中、ＪＲ四国は指定席の数を去年より１万１０００席あまり増やし対応しますが、１５日時点ですでに去年より２％ほど多い７万３０００席あまりが予約で埋まっています。
年末の【下り】は今月２７日から３０日にかけ分散傾向となっていますが、愛媛と岡山を結ぶ特急しおかぜは、午前１０時から午後３時台に岡山を出発する便に予約が集中していて、ピークは今月３０日、予約率は７２．４％となっています。
一方、年始の【上り】は１月３日と４日に予約が集中していて、こちらは特に松山を午前９時から午後２時台に出発する特急しおかぜの空席が、残りわずかだということです。【上り】のしおかぜのピークは年明け１月３日で予約率は８９％となっています。
ＪＲ四国は、利用日や便を変更するなど分散利用を検討し、早めに予約をしてほしいと呼びかけています。
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