栄養素のバランスが整った食を通じて地域の子どもたちや被災者を支援しようと静岡県牧之原市と一般社団法人が協定を結びました。
静岡県牧之原市と協定を結んだのはタンパク質やビタミンなど主な栄養素がバランスよく含まれている「最適化栄養食」の普及を推進する日本最適化栄養食協会です。
協定には、こうした食事を地域の子どもたちや生活に困っている世帯に提供することや、災害時の食糧として提供することなどが盛り込まれています。
日本最適化栄養食協会 伊藤裕理事長:(避難所で)同じものばかり食べていたら飽きてくるし栄養が偏ってくるなかで、バラエティに富んだもので安心して食べられるものを長期的に供給できることが大事で、そうした意味合いでは最適化栄養食が非常に向いている
この食事は今年9月の竜巻災害でも支援物資として避難所に届けられていて、市は平時や災害時にかかわらず市民が安心して暮らせる環境を整えたいとしています。