7月に行われた参院選の選挙ポスターの掲示板を壊したとして、書類送検されていた15歳の男子高校生が、器物損壊の疑いで仙台家庭裁判所に送られました。
仙台市の15歳の男子高校生は、今年7月6日、泉区高森1丁目と3丁目に設置されていた、参院選の選挙ポスターの掲示板を蹴り壊したとして、仙台地検に書類送検されていました。
男子高校生は、警察の調べに対し、「ものを壊したらストレス解消になると思った」と、容疑を認めていました。
仙台地検は、12月11日、この男子高校生を器物損壊の疑いで仙台家庭裁判所に送りました。
仙台家裁は今後、事件の背景を調べ、「少年審判」を行い、処分を決めることになります。