宮城県の新たなブランドイチゴが誕生し、12月17日、お披露目されました。
鮮やかな赤が際立つ、丸みを帯びた大粒のいちご。切ってみると断面がハートになるというのも特徴です。
こちらが、宮城の新たなブランドイチゴ「ころろんベリー」です。
農業・園芸総合研究所で開発された新品種で、「もういっこ」「にこにこベリー」に続く3番目となる宮城県オリジナルのイチゴです。その味わいは…。
宮城県 村井知事
「すごく甘くて、みずみずしくておいしいですね」
宮城県は、年間の出荷量が4760トンと全国10位の生産量を誇る、東北一のイチゴの産地です。
宮城県 村井知事
「イチゴは園芸作物の中で今はエース級。生産量が上がってきていて、農家の所得を引き上げる武器になっている。また一つ大きなアイテムができたと思う」
「ころろんベリー」は来シーズン、30人の生産者で50トンの出荷が見込まれ、2026年12月に一般販売が予定されています。