NTTが新会社を設立し、自動運転の社会実装を加速します。

NTTは17日、自動運転サービス導入を支援する新会社「NTTモビリティ」を15日に設立したと発表しました。

バスやタクシーなどの交通事業者や自治体に対して、自動運転の車両導入から運用、遠隔監視のシステムなどをワンストップで手がけます。

これまでNTTはグループ各社で地域に合わせた自動運転の実証実験を進めていて、地方を中心に交通手段が減少する中、グループの知見を集めて自動運転の社会実装を加速させる狙いです。

今後は、一定の条件下で運転手が不要な「レベル4」を実現を進めるとともに、2030年代に1000台以上の自動運転車両の運行支援を目指すとしています。