その年の世相を表した創作四字熟語が17日、発表されました。
最優秀作品に選ばれたのは、ことし私たちもあらゆる場面で目にした”アレ”にまつわる言葉でした。
17日、大阪市で行われたのはことしの世相を表現した「創作四字熟語」の入選作品発表イベント。
歌人の俵万智さんが審査員を務め、全国からおよそ2万4000件の応募がありました。
会場には…大阪・関西万博をきっかけに日本中で大人気となったミャクミャクもかけつけました!
【司会者】「今年の作品にはミャクミャクに関する作品も入っているかな?」
ランクインを匂わされそわそわするミャクミャク。
入選作品はミャクミャク色の衣装に身を包んだ大阪・上宮高校の書道パフォーマンス部が3枚の巨大な紙に、書き上げて発表されます。
栄えある今年の最優秀作品に輝いたのは…
孤軍奮闘をモチーフにした「古米奮闘」。
備蓄米が店頭に並んだ画など備蓄米がコメの値上がりを止めるべく奮闘したことを表現しています。
期待を膨らませていたミャクミャクに関する四字熟語は、「百点満点」ならぬ「ミャク点万点」が惜しくも優秀賞に選出!
このほかには観測史上で最も暑い夏を表現した「空前熱暑」や日本維新の会の連立入りを表現した「公維継承」などが優秀賞に選ばれました。
ことしも残すところ2週間。
来年はどんな言葉で語られる1年になるのでしょうか?
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月17日放送)