博覧会協会は、解体工事が進められている大阪・関西万博の会場内できょう=17日、海外パビリオンの工事現場で働く作業員の男性が資材に挟まれ、骨折などのケガをしたと明らかにしました。
大阪・夢洲の万博会場できょう=17日午前8時すぎ、海外パビリオンの解体工事に従事していた作業員の30代の男性が、縦4メートル・横2メートルの鉄製の資材を運ぶ際、倒れこんできた資材にはさまれました。
この事故で、作業員の男性は右足首の骨を折るなどのけがを負いました。
博覧会協会によると、事故があった海外パビリオンの解体工事は施工会社による事故原因の調査や再発防止策の検討を行うため、現在中止しているということです。