今週の長野県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり164.9円で前の週より5.6円値下がりしました。国が元売り各社に出す補助金の効果で、164円台になるのは4年3カ月ぶりです。
15日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり164.9円で、前の週より5.6円値下がりしました。
164円台になるのは2021年9月以来4年3カ月ぶりです。
全国平均の159.7円より5.2円高く、都道府県別では鹿児島、長崎、宮崎などに次いで7番目です。
県内のハイオクは176.2円で5.5円値下がりし、軽油は153.7円で1円下がりました。
国が元売り各社に出す補助金は、先週から暫定税率を廃止したのと同じ水準の25.1円になっています。
石油情報センターは想定した値下がり効果が出ているとしています。
原油価格が下がっていることなどから、来週は小幅な値下がりを見込んでいます。