北海道を襲った大荒れの天気はピークを過ぎたが、終わることなく続いていくのが雪かき。

今回は、体の負担を少しでも減らしてくれる「除雪グッズ」を紹介していく。

「雪かきグッズ」で暴風雪に備えを

「ジョイフルエーケー屯田店に来ています。店先にはずらりと様々な雪かきグッズが並んでいます」(糸口真子アナウンサー)

「(道内に)昨日暴風雪警報が発令されたのもあり、皆さん暴風雪に備えて急いで買っている人が多かった印象です」(ジョイフルエーケー屯田店 廣地和弘さん)

ジョイフルエーケー屯田店には雪かきグッズがズラリ
ジョイフルエーケー屯田店には雪かきグッズがズラリ
この記事の画像(7枚)

「実際に様々なものがあるが、その中でも売れ行きが伸びているものは?」(糸口アナウンサー)

「こういった一般的なダンプと比べて柄が少し長いタイプという、長柄のタイプが非常に人気です」(廣地さん)

「確かにあまり屈まなくても前傾姿勢にならずに押せるので、大人の男性は楽かもしれません」(糸口アナウンサー)

非常に人気な「カッターキャリー 長柄」
非常に人気な「カッターキャリー 長柄」

“体の負担”を軽減できるアイテム

今シーズンは、少しでも体の負担を軽くできる除雪アイテムが人気みたいだ。

さらに、すでに持っている除雪道具にプラスして長く使えるようにするものも人気。

「他にはどんなものが?」(糸口アナウンサー)

「オススメとしては、お手持ちのダンプに付ける補強金具が人気です。自分の持っているダンプにつけていただくと、斜めの補強に関してはパイプが折れ曲がったりするのを防いだり、この背面の補強金具は足で押しやすくし破損を防ぎます」(廣地さん)

「より頑丈にダンプを使える」(糸口アナウンサー)

「より長く使っていただけるかと」(廣地さん)

ダンプに付けて使える「パワー金具」
ダンプに付けて使える「パワー金具」

「既存の除雪グッズに取り付けるものも別にある?」(糸口アナウンサー)

「楽々ハンドルという商品です。既存のラッセルタイプのものに取り付けることで、除雪の補助ができるという商品です。取り付けない場合は持ち手が安定しないので、力の入れ具合が分散したり押しにくかったりするが、ハンドルを付けることで持ち手をしっかり持てるので、こういった雪投げをする場合など非常に楽になるかなと」(廣地さん)

「スコップ・ラッセル用 楽々ハンドル」
「スコップ・ラッセル用 楽々ハンドル」

屋根のぼらずに雪下ろしが可能

また、毎年のように被害が出てしまう雪下ろし中の事故。

屋根にのぼらずに雪下ろしができるアイテムが登場している。

「今年導入した新しい雪下ろしというもので、イースライダーという雪下ろしの商品です」(廣地さん)

「すごく長いですね」(糸口アナウンサー)

「実は5.2メートルくらいまで伸ばせます」(廣地さん)

雪下ろしアイテム「屋根の雪おろし イースライダー」
雪下ろしアイテム「屋根の雪おろし イースライダー」

「このシートみたいなものは?」(糸口アナウンサー)

「雪を屋根から効果的に滑り落とすために、屋根の雪にこちらの棒を刺して、このシートの上を雪が滑り落ちてきて雪下ろしができます」(廣地さん)

「特に雪深い地域の人はいいかもしれないですね」(糸口アナウンサー)

「有効に活用してもらえれば」(廣地さん)

雪を効果的に滑り落とすためのシートが付いている
雪を効果的に滑り落とすためのシートが付いている
北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。