スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手がイベントで明かしたのはオリンピック連覇に向けた新技の存在。そしてパパとしての新たな一面でした。
2022年の北京オリンピックで金メダルを獲得したスノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手が12月15日、東京のイベントに登場。連覇がかかるミラノコルティナオリンピックへ意気込みを語りました。
【平野歩夢 選手】
「けがなく自分自身を追い込んで成長した姿を自分らしい形で届けられたら」
平野選手は今シーズン、初戦で豪快なトリックを見せて優勝を飾ると、先週のワールドカップ開幕戦でも見事優勝を果たし、4大会連続の五輪出場が決定的となっています。
【平野歩夢 選手】
「連覇ということだったり、金メダルにどれだけ捉われず(自分の)限界値を超えられるか。自分自身を超えられれば結果がついてくると信じたい」
オリンピック連覇へ勝負の策として明かしたのは新技の存在。
【平野歩夢 選手】
「技名とかまでは言えないが、最後に出したいトリックがあるので、それを五輪のときにパフォーマンスできれば」
平野選手はこのイベントのあと別のイベントにも出席。ここでは第一子が誕生したことを明かしパパとしての心境の変化を実感していました。
【平野歩夢 選手】
「今は1歳ちょっとぐらい。かわいい。初めての自分の子どもなので癒やし。海外に行っていることが多いので、すごくエネルギーをもらう瞬間もあるし、(海外に)行くときはやっぱり寂しくなることも増えたし、新しい自分の人生が始まったなというのは感じている」
新たな家族の力を得て、パパとして、スノーボーダーとして成長した平野選手の2大会連続の金メダルに期待です。