JR北海道は12月15日の暴風雪の影響で運休となった根室線の区間を、年末の帰省ラッシュ前までに再開する方針を示しました。
「年末年始には多くの客が利用する。その時期までに復旧できる方法がないか全力で進めていきたい」(JR北海道 渡辺一也工務部長)
15日の荒れた天気でJR根室線音別から白糠駅間で、線路周辺の土台が長さ約20メートルにわたって崩れ、運転見合わせとなっています。
JRは年末の帰省ラッシュが始まる27日までには、運転再開を目指す方針を示しました。一部で17日から、バスの代行輸送も始めます。
一方で、雪に埋まった釧網線の全区間は被害の全容が分からず、運転再開のめどは立っていません。