衆院議員の定数削減法案を巡り、高市首相と日本維新の会の吉村代表が16日午後5時45分ごろ、党首会談を行い、2026年の通常国会での成立を目指すことを確認しました。
高市首相:
来年には成案を得ることができるよう力を合わせていきたいと考えている。
日本維新の会・吉村代表:
審議をされることなく、この会期の終わりを迎える。非常に私としては残念だと思っている。来年の通常国会において、議員定数削減法案を可決させるべく再度申し合わせを(高市)総裁とさせていただいた。
自民、維新両党の連立合意書では議員定数の削減法案について「今国会で提出し、成立を目指す」と明記されていましたが、法案は審議されないまま17日、今の国会の会期末を迎えます。
午後6時前から開かれた党首会談では、今国会での成立を見送り、2026年の通常国会での成立を目指すことを確認しました。