県内でインフルエンザの患者数が高い値で推移し教育現場では学級閉鎖や学年閉鎖が相次いでいます。
県によりますと、今月1日から7日までの1週間でインフルエンザに感染した県内の患者数は定点医療機関あたり40.91人となっています。
2週続けて前の週よりわずかに下がったものの、
先月10日以降、警報の基準となる30人を超える高い値が続いています。
こうした中、県内では集団かぜによる生徒の欠席が相次いでいて、きょう新たに4つの小中学校で学年閉鎖、5つの中学、高校で学級閉鎖の措置がとられたということです。
県は手洗いや換気など、基本的な感染症対策を徹底するよう呼びかけています。