12月16日の山陰地方はいったん天気が回復しましたが、17日は低気圧の影響で各地で断続的に雨が降る見込みです。
この時間は、気象庁などがきょう発表した新たな防災情報についてお伝えします。
「河川氾濫」、「大雨」、「土砂災害」、「高潮」の4つの災害についての発表の形です。
これらを5段階のレベルに分けて発表します。
そしてレベル5「特別警報」とレベル3「警報」の間に、レベル4の「危険警報」が新設されます。
気象庁などは、「レベル4・危険警報」までに危険な場所から必ず避難するよう呼びかけます。
また「河川氾濫」は、全国400余りの1級河川など大きな川の氾濫に対する情報となります。
山陰では斐伊川や千代川などがその対象となります。
新しい「防災気象情報」は、2026年5月下旬から運用が始まります。
キーワードをしっかりと認識しながら住民が取るべき行動を分かりやすくするのが狙いとなっています。