クリスマスまで1週間余りとなる中、鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地に姿を見せたのは、サンタとトナカイ。
園児たちにクリスマスプレゼントを届けました。

航空自衛隊美保基地で12月16日、米子市や境港市から招待された約30人の園児たちが見守る中、姿を見せたのは「C-2輸送機」。

上空から“クリスマスドロップ”。
プレゼントに見立てたコンテナを園児のもとに投下しました。

園児:
サンタさーーん。

輸送機から降りてきたのは、サンタさんとトナカイ。
園児たちにプレゼントを手渡しました、

園児:
おやつをいっぱいもらって嬉しかった。

園児:
飛行機に乗ってきたけん、ビックリしたです。

一足早くプレゼントを手にした園児たちは、歌を歌ってお礼をしました。

クリスマスドロップは、食料や医薬品、生活必需品などを詰めたコンテナを航空機から投下する人道支援活動で、1951年にアメリカ軍の偵察機が太平洋のミクロネシア諸島で実施したのが始まりとされ、美保基地では、自衛隊の基地ではただ1か所、2017年から実施しています。

航空自衛隊美保基地修理隊・眞下悠3等空曹:
たくさんの園児の笑顔を見られ、こちらも自然と笑顔になりました。こういう機会を増やして自衛隊に対する理解を深めてもらいたいと思い、さらなる美保基地の行事を増やして行きたいと思います。

TSKさんいん中央テレビ
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