福岡市の「みずほPayPayドーム福岡」と最寄りの地下鉄唐人町駅を「動く歩道」で結ぶ計画の実現に向け、福岡ソフトバンクホークスが市に要望書を提出しました。

福岡ソフトバンクホークスの球団幹部は16日午前、福岡市の高島市長を訪れ、計画実現への支援を求める要望書を提出しました。

この計画は市が昨年度に募集した「交通に関する民間企画提案」の1つで、地下鉄唐人町駅とみずほPayPayドームの約1キロを動く歩道で結びます。

現状の計画では、唐人町駅の周辺からドームの3番ゲート付近まで、川の上に屋根付きの動く歩道を高架構造で設置します。

◆福岡市 高島市長
「唐人町の駅からドームまでのアクセスは、福岡にとって大切な交通の課題。雨の時や足が不自由な方も含めて、歩道で移動していただければいい」

要望書を受け、市は川の占用許可や支援制度の活用などを検討していくとしています。

テレビ西日本
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