山陰地方は12月16日朝にかけて一旦天気が回復。
晴れた分だけ気温が下がり、山間部では氷点下の冷え込みとなった所がありました。
平野部でも12月下旬から1月上旬並みの寒さでした。
水田に張った氷…。
朝の島根県飯南町です。
山陰地方は、15日夜から16日朝にかけて高気圧に覆われて晴れた分、冷え込みが強まりました。
最低気温は、飯南町で氷点下2.9℃だったほか、邑南町で今シーズン最も低い氷点下3.9℃、日南町で氷点下4.5℃を記録しました。
日中は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり天気は下り坂に向かいます。
また、平野部でも冷え込み、最低気温は松江で1.7℃と1月上旬並みだったほか、鳥取で1.8℃、米子で2.2℃と12月下旬並みの寒さでした。
17日は山陰沿岸に前線が延びると予想され、断続的に雨が降り、雷を伴うところもあるでしょう。
また、20日ごろにかけては季節外れの暖かさになる見込みで、気温の大幅な変化に注意が必要です。