富山と上海を結ぶ定期便の欠航が来年3月下旬まで延長されることになりました。

中国政府による日本への渡航自粛の呼びかけが影響しているとみられています。

富山・上海便で新たに欠航が決まったのは、来年1月3日から3月28日までの合わせて37往復です。

県航空政策課によりますと、15日に上海便を運航する中国東方航空から連絡があり、欠航の理由については一貫して「市場の問題」と説明しているということです。

富山ー上海便は現在週に3往復運航されていますが、これまでに今月17日から31日までの合わせて6往復についても欠航が決まっていて、中国政府による日本への渡航自粛勧告が影響しているとみられています。

4月以降の運航について県航空政策課は「見通せない」としていて、再開の時期について航空会社と密に情報共有を行う考えです。

富山テレビ
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