スキーシーズンを前に富山市の牛岳温泉スキー場で期間中の安全を祈る式典が行われましたが、ゲレンデには、肝心の雪がほとんど無く雪が降ることも合わせ願う祈願祭となっていました。
安全祈願祭には運営する富山市やスキー場の関係者およそ20人が出席し、営業中の無事故と合わせ今シーズン十分な雪に恵まれることを祈願しました。
牛岳温泉スキー場では、今月、人工造雪機を使ってゲレンデ整備を進めていますが、気温が平年よりも高い日が続いているため、思うように整備が進まず現在、ゲレンデにはまだ雪が、ほとんどない状態となっています。
牛岳温泉スキー場の関係者は気温が下がり雪が降ることを祈るような気持ちで待ち望んでいます。
＊牛岳温泉スキー場 小向圭所長
「まとまった降雪がなかなか期待しづらいが、今後の積雪に期待している」
牛岳温泉スキー場では今月中のオープンを目指し造雪機を毎日フル稼働させる方針で期間中の来場者は去年のおよそ4万6千人を上回る5万人を見込んでいます。
