車の事故から子どもの命を守るチャイルドシートを正しく使用してもらおうと12月15日、鳥取市のこども園で登園する親子に着用の呼びかけがありました。
警察官:
交通安全運動でチャイルドシートをつけてくださいねってお願いをしています。
この呼びかけは鳥取県の交通安全県民運動にあわせて行われました。
15日朝は鳥取市の「まつほこども園」で、警察や鳥取市、地元の交通安全協会など約10人が登園してきた親子にチラシを渡してチャイルドシートの着用を呼びかけました。
警察やJAFによるとチャイルドシートの着用率は全国で82.4%と2025年初めて8割を超え、このうち鳥取県では82.9%、島根県は88.5%と全国平均を上回っています。
警察によると12歳以下の子どもの交通事故での死傷者のうち2人に1人は自動車同乗中の事故によるもので、チャイルドシートを着用していなかった人の死亡する割合は着用していた人の4.6倍にのぼるということです。
鳥取警察署交通第一課・竹矢秀雄課長:
チャイルドシートを着用することで万が一のことがあれば子供さんの命を守るということで重要なのでぜひ着用してください。
交通安全県民運動は12月17日までで期間中様々な活動が予定されています。