2025年もあと半月余り。
12月15日から全国一斉で年賀状の受け付けが始まりました。
年賀状の投かん者:
年賀状じまいの挨拶文をつけて投かんしたしたところ。
「年賀状離れ」さらには「年賀状じまい」も加速、新年の挨拶の形が変わりつつあります。
12月15日から年賀状の受け付けが始まったのにあわせ、松江中央郵便局でも入口近くに「年賀状専用ポスト」が設置されました。
中には年賀状の束をいくつも出す人も。
松江市・60代男性:
「300枚書きました」
「仕事でお世話になったところに」
「もらって嬉しいものかなと思うので、なるたけなら続けたいという思いがある」
一方、SNSの普及などで”年賀状離れ”が進んでいて、2026年用の年賀はがきの発行枚数は全国で7億5000万枚と、前年の約7割・ピーク時の約6分の1まで減少しています。
松江中央郵便局に初回に搬入された年賀はがきは65万6000枚で前年の半数程度でした。
70代女性:
2025年でやめようかなと思っていて、年賀状じまいの挨拶文をつけて投かんしたしたところ。
気疲れするところもあるので、2025年で区切りにしようかなと思いました。
「年賀状じまい」も進む中日本郵便は人と人との絆を見つめ直してもらいたいとあえて年賀状を続ける「年賀状つなぎ」を打ち出します。
松江中央郵便局郵便部・布野暁副部長:
遠く離れた人や普段なかなかお会いできない人、ぜひ年賀状を通じて、心をつないでいただければ良いなと思う。
日本郵便は元日に届けるためには、年賀状を12月25日までに投函して欲しいと呼び掛けています。