大阪ヘルスケアパビリオンの展示物の一部が一般公開されるのを記念し、12日、セレモニーが行われました。
大阪・関西万博の会期中に再生医療に関する展示が人気を集めた大阪ヘルスケアパビリオン。
再生医療産業の拠点である大阪市北区の「中之島クロス」に万博の理念を継承するレガシーとして、展示物の一部が移設されました。
「生きる心臓モデル」や「心筋シート」などiPS細胞に関する展示を入場無料で見ることができます。
【訪れた人】「こちらまで心臓がドキドキ動くような脈々としたものを感じました。万博での感激もあるんですけれども、それに劣ることなく、身近に感じるっていうのを、体感することができました」
大阪府の吉村知事は、「子どもたちに未来の医療の可能性に触れてほしい」とコメントしました。