転職サービス大手のdodaが働く人1万5000人を対象に行った平均残業時間の実態調査。

それによると2025年の4月から6月までの月平均の残業時間は20.6時間と3年連続の減少傾向となりました。

職種別でみると、残業時間が最も少ないのは「医療事務」で月平均10.5時間。

一方、残業時間が最も多いのは「総合商社の営業」で月平均29.8時間。

グローバルでの顧客折衝など業務の性質上、ある程度の残業は避けられないようです。

さらに年代別でみると、20代から40代は前回の調査より残業時間が減少したものの、50代は逆に増加。

管理職に就いている割合が高いことが影響しているとみられます。