12日、犯罪の温床になっているとも指摘されるヤードを規制する法案が、国会に提出されました。
国民民主党は12日、自動車の解体などを行うヤードの事業者に、都道府県公安委員会への届け出や取引記録の作成などを義務付ける「ヤード規制法案」を衆議院に提出しました。
一部のヤードは、窃盗グループが盗難車を持ち込んで不正な解体や輸出をする拠点になっていると指摘されていて、被害者などが全国的な規制の必要性を訴えています。
法案成立のめどは立っていませんが、国民の浜口誠政調会長は東海テレビの取材に「自動車盗を防止するにはヤードの規制強化が重要で、他党にも呼びかけて賛同者を増やしていきたい」と話しました。
東海テレビ「ニュースONE」では、自動車盗についての取材を続けています。car@tw.tokai-tv.co.jp まで情報をお寄せください。
