12日早朝、広島県東広島市の市道で、自転車に乗っていた62歳の男性が倒れているのが見つかりました。警察は男性が転倒して動けなくなり、長時間、外にいたことで凍死した可能性があるとみています。
警察によりますと、12日午前6時半ごろ、東広島市志和町七条椛坂の市道で、目撃者から「自転車が転倒している」と通報がありました。
倒れていたのは、東広島市高屋町のアルバイト・池田正勝さん（62）で、現場で死亡が確認されました。死因は「凍死」だったということです。
池田さんは11日午後５時ごろに、勤務先から自転車で帰宅していたため、事故の発生時間は11日午後７時から、通報時間である１２日午前６時半ごろの間だとみられています。
警察は池田さんが転倒して動けなくなり、長時間、外にいたことで凍死した可能性があるとみて、詳しい事故の経緯を調べています。
なお今年に入って、広島県内で交通事故により死亡した人は、この事故で57人となりました。（速報値）
