愛媛県今治市で11月に発生した住宅の火事で、火の消し止めを確認したあとに同じ住宅から再び出火したことついて、市の消防本部は「再燃防止の対応が不十分だった」とする検証結果を12日に公表しました。
この火事は今治市別名の住宅で11月23日に発生。消防が火の消し止めを確認した約2時間後に再び出火し、この住宅が全焼したほか両隣の住宅2棟にも延焼しました。
今治市消防本部は再出火の原因を「調査中」としたものの、「再燃防止の対応が不十分だった」とする検証結果を明らかにしました。
再発防止策として「鎮火後も監視員を配置」「赤外線カメラを使い、目視できない場所に高温部がないか検出」することなどを挙げています。
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