今年9月に四日市市の地下駐車場「くすの木パーキング」で274台の車が水没した問題で、12日、復旧などについて検討する委員会の5回目の会合が開かれました。
委員会の調査で、駐車場にはあわせて4万6000立方メートルの雨水が流れ込み、うち3割以上が建設中のバスターミナルの工事現場の出入り口から入ったと推計されると明らかにされました。
常駐する従業員2人で全ての出入り口に止水板を設置するには2時間以上かかることもわかり、今後は1時間に50ミリ以上の雨が予測される場合、駐車場を事前に閉鎖することも提言しました。