大阪市の横山英幸市長はきょう=12日の定例記者会見で、「誰か『今年の漢字』聞いて」と記者からの質問がなかったため、自ら切り出し、「万」という字を掲げました。
理由については「申し上げるまでもなくやっぱり万博」と述べ、「万博を、課題はありますが、遂行できたことは本当にうれしく思います」などと説明しました。
なお京都・清水寺で発表された漢検協会による「今年の漢字」は「熊」でした。
■理由は「申し上げるまでもなくですね、やっぱり万博でした」
【横山市長】「申し上げるまでもなくですね、やっぱり万博でした。
本当に今年はいろいろありまして、政局的にも政務の方でいろいろあったんですが、やはり万博を大阪のみなさん関西のみなさん、日本のみなさんと課題はありますが、遂行できたことは本当にうれしく思います。
そういう意味を込めて、また“よろず”、いろいろな国とのネットワークができた。いろいろな人とのネットワークができたという方、いろんな方との繋がりという量のイメージも含めまして、多くの人との繋がりをイメージして、『万』といたしました」