JR九州は12日、2026年3月に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。

福岡に関連する主な内容は以下の通りです。

■九州新幹線
○博多駅を午後3時台・4時台に出発する「つばめ」の時刻を6分繰り下げ、臨時「のぞみ」から乗り換えできるようになります。
○博多駅を午後8時台・10時台に出発する「つばめ」の時刻を3分繰り下げ、「のぞみ」との接続が改善されます。
○早朝・深夜時間帯に博多駅~熊本駅間の臨時「さくら」を新たに設定し、博多駅で「のぞみ」と接続することで関西圏や中京圏での現地滞在時間が33~53分広がります。

■特急列車
○鹿児島線の特急「きらめき」上下4本が朝夕ラッシュ時に東郷駅(宗像市)に新たに停車します。「きらめき1号」は吉塚駅(福岡市博多区)にも新たに停車します。
○「ソニック6号」が鹿児島線の赤間駅(宗像市)に新たに停車します。
○朝ラッシュ時の「かささぎ101号」(門司港発肥前鹿島行き)を6両から8両に増やし、混雑緩和を図ります。
○福北ゆたか線の「かいおう」の土休日の運転時刻を変更し、博多着11:00とお出かけに便利な時間帯に運転されます。

■快速・普通列車
○夕ラッシュ時に鹿児島線の普通列車の運転区間を一部変更し、南福岡駅から博多駅へ直通運転する普通列車が1本増えます。
○福北ゆたか線の普通・快速列車計4本の両数が2両から4両に増え、混雑緩和が図られます。
○筑肥線の唐津~姪浜間で、筑前前原駅を直通運転する列車を増やします。

■西九州新幹線など
○博多~武雄温泉間で特急「リレーかもめ」「みどり」を上下4本増発します。
○博多~肥前鹿島間の特急「かささぎ」上下4本の運転を取りやめます。

ダイヤ改正は2026年3月14日に実施され、各駅の時刻など詳細な内容は準備ができ次第、公表するとしています。

テレビ西日本
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