高校生が楽しみながらごみを拾い、その質や量を競う『スポGOMI甲子園』の全国大会が東京で開かれ、山陰からは島根・開星高校が出場しました。
スポGOMIは3人1組のチームを組み、制限時間内に決められた範囲のごみを拾い、その量や種類をポイント化して競う競技で、海洋環境の保全活動などに取り組む海と日本プロジェクトの一環で大会が開かれています。
高校生が対象の『スポGOMI甲子園』、全国大会は11月30日に東京で開かれ、地区予選を勝ち抜いた42チームが出場。
島根県からは、4年連続で開星高校のチームが出場しました。
参加者は路上や植込みに落ちている吸い殻や空き缶を集めて高得点を狙うなどそれぞれが事前に練った作戦に従って、制限時間ギリギリまでごみを拾い集めました。
開星高校・岩谷斗磨さん:
「ごみの種類が島根と変わっていて、分別が難しかったです」
大会を通じて拾い集められたごみの量は384.3キロ。
優勝したのは、31.94キロを集めた埼玉県代表の川口工業高校。
島根県の開星高校チームは2.65キロを集め、34位でした。