本格的な受験シーズンに差しかかっているいま、街の皆さんに”忘れられない、受験の想い出”を聞きました。
【大学生】
Q受験中に保護者からしてもらってよかったことや嬉しかったことや、逆に言われて嫌だったことや、こうしてほしかったというエピソードは?
「『何とかなる』と言われました。プレッシャーにもならず、頑張れ 頑張れでもなく、何とかなるが、一番よかったですね」
【大学生】
「一回もマイナスな言葉を言われず、『絶対大丈夫、やればできるもんね』と言われていたので、それが励みになりました」
【大学生】
「夜遅く勉強していたりするじゃないですか、親とか寝ているんですけど、勉強終わって、寝に行こうかなと思ったら、フレンチトーストを作ってくれていて、勉強おわりに甘いものを食べたいとなるので、チョコがかかっていたりしていて、つまんでから寝てね、みたいな。心が温まりますよね。逆にいやだったことは、たまに休む時間を作っていたら、親が『あなた受験生でしょ』みたいな。『勉強しようよ』と言ってきて、休憩中だからみたいな…ありますよね」
Q基本は応援してくれていた?
「そうですね、うれしかったですね。」
【大学生】
「面接だったんですけど、結構手伝ってもらって」
Q大学の面接?
「そうです。親が面接官役をしてくれて」
Qそれは結果につながった?
「つながりました」
【大学生の子どもを持つ 50代】
「受験が近づいてきたら心配なことばかりなので、特に頑張れとかいわずにおいしいものを食べて、元気を出して、病気しないことだけしか思っていなかった」
Qこうしたらお子さんが喜んでくれたとか、エピソードは?
「こうしたらというのは特にないんですけど、たまには、ずっと勉強だけじゃなくて、気分転換に一緒に散歩行く?とか、なにか食べる?とか。食べるのが好きで食べることばかりなんですけど。気分転換をする方で。勉強でアドバイスとかもできないので、疲れて追い込まれていかないようにというところに気を付けて、いつか楽しい日が来るよね、とやっていました」
写真は「子どもへの親の声かけ」について、保護者に調査した結果です。
「勉強中にどのような言葉をかけていたか」という質問に対して、最も多かった回答は『よく頑張っているね、無理しないようにね』など、ねぎらいや体調を気遣う言葉が半数以上を占めていました。
ここが重要で、単に「頑張れ」というのではなく努力を認めてあげる言い方なんですね。
また、「特に声をかけなかった」と回答した家庭が12.1%ありますが、こちらも放っておくという意味ではなく、必要以上にプレッシャーをかけない配慮があるんだそうです。
※ぜひコメント欄で「受験の思い出」聞かせてください